2012年08月18日

ノラ猫の王者

 盆休み中、2泊3日だけ贅沢な時間を過ごさせていただきました。都内のホテルでカミさんとゆっくりしました。
 カミさんは東京在住の友人と待ち合わせしたり美術館を回っていましたが、私の方は日がな一日プールサイドでボーっとしてひたすら無益な時を過ごしておりました。そのホテルでは夏季のみナイトプール営業もしており、夜は夜でほろ酔いでビルの灯りを見上げながらデッキチェアに寝転んでやっぱりボーっとしておりました。
 二日目の夕方ですが、ちょこっと繁華街を散歩した後、またプールサイドで過ごそうと庭園(そのホテルは大きな日本庭園を通ってプールに行かねばなりません)に出た時、舗装の上でダラッと寝そべっているキジトラの猫を発見しました。ホテルの従業員の女性がその背を撫でてます。私が近づくと従業員の女性ははっと身構えました。まずいところを客に見られた、と思ったのでしょう。彼女の警戒心を解こうと二言三言会話を交わし、私も猫を撫でさせてもらいました。ヤツ(猫)は、この庭園に居ついているらしく、毎日、エサももらっているそうです。飼い猫か野良か、と言えば、やはり野良でしょう。但し、野良とすれば、コイツ(猫)は、野良猫界の頂点に立つ猫、野良猫の王者と言えるな、と私は思いました。だってこんな立派で広くて滝まである日本庭園を我が物顔で歩き周り、エサまでもらってるわけです。まさに「キング・オブ・ノラネコ」ノラネコ・キングです。略してノラキン。
 夜の9時近くにプールを出ると、今度は別の猫がまるでお出迎えするように道の隅にたたずんでました。こちらはちょっと女性らしい感じでどことなく気品があります。ノラネコ・クィーンでしょうか。近づくと、すっと木々の奥に消えていきました。
 11時頃、友人と食事を終えて戻ってきたカミさんにノラキンの話をし、明日、探しに行こうということになりました。
 翌朝、昨日の女性従業員の方が教えてくれた「ノラキンがいつも居るあたり」に行ってみたのですが、見つかりません。諦めて帰ろうとした時、カミさんがアッと言って指差しました。ノラキンでした。ウッドデッキでダラッと寝そべっています。あまりに平らで気が付きませんでした。白いソックスをはいたような足を見て、カミさんが気が付いたのでした。その後、しばらく遊んでやったのですが、態度がふてぶてしく可愛げのないヤツです・・・とこうして書いていてふっと不安になりました。もしかしてそのホテルの社長がこのブログを見て、「なんだ、このホテルってうちじゃないのか!庭園にノラネコがいるのか、だれだこの女性従業員は!すぐに保健所に電話して始末しろ!」なんてことにならないだろうか。どうしよう、このままアップしていいのかな?大丈夫だよな・・・私がノラキンの運命を握っているのか・・・。
posted by walker at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2012年08月03日

2014年消費税増税の影響をどう見るか?

 2014年の4月、今から1年8か月後に消費税が8%になるかもしれません。もう聞き飽きた発言ですが、このデフレ時に増税などしようものなら急速に景気が冷えあがってしまう、と言われています。
 私たち建築業界に身を置く者同士、たまに意見交換するのですが、業界の動きとしてはそのこと(増税)を織り込んだ見通しをすでに立ててます。ちなみに車屋さんも同じことを言ってました。以下に、その「見通し」を書いてみます。
 まず、「駆け込み需要」。
 家も車も高価なものですから、当然、2014年4月前には駆け込み需要が予想されます。業界としては、この時期、強気の価格を提示します。つまりあまり値引きしません。そして、2014年4月以降、急速に売れなくなった時に、大幅な値引き商品を用意し、駆け込みに間に合わなかったお客様の取り込みに向かいます。その値引き分は増税分3%を吸収してさらにお釣りがくるくらいかもしれません。要するに、増税前にあせって契約した人よりも、増税後の方が安くモノ(家や車)が買えることになるだろう、と言うことです。
 食糧、日用品の買いだめといってもたかが知れてますから、そちらの方に大きな増税の影響は現れないでしょう。一方、高額な商品については、それぞれの業界はそろって前述のような動きをするはずですから、あせって増税前に土地、建物、車、装飾品といった高価なモノを買う必要もありません。むしろ、不動産などは増税後の景気が冷え込んだ後こそが本当の買い時でしょう。すでにそれを狙ってる輩も多いはずです。
 私はもちろん増税には反対です。言い古された指摘ですが、増税する前にやることがたくさんあります。
 でも、そんなことこのブログにいくら書いてもどうなるものでもありません。
 何となく思うのは、今の日本ってドラスティックなことがおこらない国のような気がします。ただただ、坦々と日々が流れていきます。ほどほどの駆け込み需要があっても、皆すぐ業界の思惑に気が付いて、極端な需要増はおこらないのではないでしょうか?そして、増税後もこれまた坦々と消費活動が行われていく。消費税分値引きしてもらったよ、とか言いながら・・・。
posted by walker at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済