2012年12月29日

今日で仕事納め

  今日で仕事納めです。近隣現場から帰ったグループで第1回の終礼を終え、今は第2陣(遠距離グループ)の帰りを待ちながら、ブログを書いてます。ラジオからはアヴァンティが流れてます。 と、今第2陣2グループが帰ってきて、これから日報書きです。
 冬至も過ぎ、これからは少しずつ日も長くなっていきます。
 寒さはこれからですが、光の春は日一日と確実に近づいてきます。
 皆様、よいお年を。
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2012年12月18日

ヨコチンの思い出

 12月に入って初めて更新します。 タイトルを書いて、ちょっと卑猥かな、と思いましたが、残念ながらそういう意味ではありません。
 今から30年近く前の思い出です。
 大学から深夜アパートに帰ったら、鍵がありません。
 当時の私のアパートのドアは内側からカチッとボタンを押して閉めるタイプでした。つまり私は部屋に鍵を忘れたままロックして出かけてしまったのでした。夜遅く、大家さんを起こすわけにもいきません。どうしようと途方に暮れていた時、向かいの部屋のドアが開きました。
 「ひょっとして鍵忘れた?」と、巻き舌、三白眼の若い男。
 それがヨコチンとの出会いでした。
 ヨコチンはその夜、私を部屋に泊めてくれ、味噌煮込みご飯をごちそうしてくれました。
 これをきっかけに私とヨコチンの付き合いが始まりました。
 当時彼は、18歳か19歳。確か私より4歳くらい下だったと思います。
 名古屋から東京に出てきたばかり。日本拳法をやっており、それで世に出るのが彼の夢でした。
 たまに試合に出ると、翌日、顔がボコボコになってました。
 私にとってヨコチンはそれまで付き合ったことのないタイプの青年でした。三白眼という言葉は彼に出会って知りました。二言目には「絞める」「殺す」「引きずり回す」が口癖でした。愛読書は矢沢永吉の「成り上がり」でした。私も読まされました。
 就職活動中、某大手出版社に提出する履歴書や課題の作文を書いている途中で高熱で倒れ、提出期限が翌日だったため、仕方なくヨコチンに直接出版社まで持ってってくれ、と頼みました。
 帰って来たヨコチンは誇らしげに言いました。
 「沼田さん、絶対大丈夫、受かるから。俺、受付の女に、この人落としたら承知しねえぞってちゃんと言っといたから」
 ちなみに自慢ではありませんが、私、書類選考で落とされたのはその1社だけです。
 たまに、二人で新宿や渋谷に飲みに行きました。
 ヨコチンといると、それまでの大学での生活とはまったく違う世界を体験できました。何よりもヨコチンの昔話が面白かった。なるほど、都会(名古屋)の不良高校生というのはこんな生活をしているのか、と実に新鮮でした。
 ちなみにヨコチンというのは私が付けたあだ名です。「ったくもう、沼田さんだけだからね、俺をそう呼んでいいの」と言ってくさってました。
 お互いアパートを引越し、私が社会人になってしばらくしてから、音信が途切れました。確か1990年だったと思います。仕事から帰ると、ヨコチンから葉書が届いてました。モノクロの写真を加工したなかなかオシャレな葉書でした。どこかの建物の壁にもたれた横顔のヨコチンの傍らに髪の長い女性がいました。
 「名古屋に帰り、先日結婚してしまった」と書いてました。
 それからどうしたか・・・。電話したような気もするし、しなかったような気も・・・。何れ、その葉書が私とヨコチンをつないだ最後のツールでした。
 不思議なもので現在仕事の関係で名古屋とは密接な関係にあります。取引先の社長も代替わりが続き、ちょうど私より4歳下あたりの社長さんが多いです。ようするに皆、ヨコチンの同級生くらいです。明日もその年代の三州瓦の社長さんが2名来社されます。そんなわけでちょっとヨコチンの思い出にひたってしまいました。ヨコチ〜ン、元気か。
posted by walker at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 思い出