2013年06月01日

いつもの朝

 当社の朝は7時10分ぐらいから始まります。工事業の朝としては決して早い方ではないでしょう。
 徐々に従業員が集まり、静かだった朝の空気が急に活気を帯びてきます。
 あいさつも人それぞれ、元気に「おはようございます」と言う従業員もいますが、まあ少数派です。普通の声や小声、中にはモゴモゴ言うだけの者もおりますし、お互い目礼だけの者もいます。
 やたら元気なあいさつを従業員に強制する経営者もいるようですが、私はあえてそれはしません。自然体で良い、と思ってます。元気な時は元気にすれば良いし、そうでない時はそれなりで良い。いつも目礼だけであいさつする従業員は私がもっとも信頼している職人の一人ですが、きちんを私の目を見て頷きます。彼との信頼関係を確認する毎朝の習慣でもあります。
 資材の積み込みで騒がしくなる一方、事務所は朝の掃除が始まります。床掃除、トイレ掃除、テーブル拭き、玄関マットの掃除など・・・。

 何度となく繰り返された朝の風景です。今日もこのようにして一日が始まりました。

 私はこの朝の活気が好きです。心配事や憂鬱なことがあっても、毎朝出勤してくる従業員の姿に励まされることが何度もありました。
 従業員一人々々だって、それぞれがそれぞれに悩みや心配事を抱えているはずです。
 それでも、朝になれば、屋根を葺くために皆が集まって、皆で準備をします。今日も明日も、明後日も、日々の営みは脈々と続いていきます。そう思うとなぜか涙が出そうになる時があります。

 先ほど皆が帰り、今日の仕事も終わりました。明日はゆっくりと身体を休めます。皆様もどうぞ良い週末を。
 
 
 
posted by walker at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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